はじめに

世界一ゆる~く学ぶ 解剖学「イラスト解剖学教室」


イラスト解剖学

イラスト解剖学は、解剖学に興味があるけど、私には難しすぎると思っている方たちのためにつくった、世界一ゆる~くヨガに役立つ解剖学を学べる教室です。

どの解剖学の授業よりもゆる~いペースで解剖学をお伝えします。

初めての方は、いきなり難しい専門用語を覚える必要はありません。

なんとなくイラストを眺めることから始めて、まずは解剖学に親しみをもっていただきたい。

慣れてきたら、筋肉や骨をイメージしながら動いてみて下さい。きっと、いつもと違った感覚が得られると思います。

急ぐと挫折するので、まずはゆる~く学んでみることをおすすめします。

<このヨガ解剖学教室の特徴>

  • シンプルに筋肉の基礎知識をお伝えします
  • 専門用語はできるだけ使いません
  • イラストを眺めることで解剖学を学べます
  • イメージつくりと動きの体験を通じた解剖学をお伝えします

などなどです。

それでは、イラストヨガ解剖学教室 はじまりです。

最初のテーマは、

1.解剖学は体の地図帳

解剖学は体の地図帳

解剖学は、複雑な体の中を覗き見ることができる便利な地図帳のようなものです。

本来は外からは見えない筋肉や骨、神経、内臓、血管といった様々な器官がどうなっているかを教えてくれます。

これから、この地図帳を片手に一緒に体の中を旅をしていきましょう!!

2.動きは骨と筋肉が重要

ヨガと解剖学

体の中には、神経、骨、筋肉、内臓、血管、皮膚、などたくさんの器官があります。

しかし、最初からすべてを学ぶ必要はありません。

この教室では、骨と筋肉を中心にお伝えします。

なぜなら、筋肉や骨は、姿勢や体の使い方、痛みやこりなど、みなさんにとって身近なテーマについてたくさんのことを教えてくれるからです。

3.骨のかたちはいろいろ

ヨガと骨

筋肉を学ぶ上で骨をまず知っておくことがとても大事です。

人間には全部で骨が約200個ほどあります。

そして、骨のかたちは全部(背骨を中心に左右は対称的)違います。それぞれに特徴があります。

腕や脚のように長い骨もあれば、頭蓋骨のように平べったい骨もあります。手首や足首には小指の先のように短く小さな骨もあります。

骨は、動きをつくる大切な構成要素です。

これから、もっと詳細に骨のかたちを見ていきますが、今回はまずイラストを眺めて骨格の全体像をつかんでみましょう。

4.関節のかたちもいろいろ

ヨガと関節

動きを学ぶうえで骨と同様に、関節もとても大切です。関節とは骨と骨のつなぎ目の部分です。

関節を見るとき、まずはその関節がどんな形をしているかみてみましょう。

すべての動きは関節のかたちに従って行われるます。

そのかたちに合わない動かし方をすると、関節に大きな負担となり怪我につながりかねません。

丸い関節・・・

蝶番(ちょうつがい)のような関節・・・

馬の鞍のかたちのような関節・・・

関節のかたちはいろいろです。

筋肉は、関節のかたちに沿った動きを上手く引き出せるにようについています。

5.筋肉の働きはなんですか?

ヨガと筋肉

筋肉の知識は、動きを理解する上で欠かすことはできません。

この教室でも筋肉を中心にお伝えしていきます。

筋肉の働きはとてもシンプル!それは、“伸びたり縮んだり”です。

そして、その両端が骨に付着し、骨格を引っ張ることで私たちは動いています。

ただ、実際には全身には400以上もの筋肉があり、組み合わせも無限です。

私たちが自由自在に動けるのも、いくつもの筋肉がそのときの動きに合わせて上手く協調しながら伸び縮みしているからです。

筋肉を1つ1つ学ぶことで、少しずつ筋肉を意識しながら体を動かすことができるようになります。

6.筋肉のポイントはどこですか?

ヨガと解剖学

筋肉の性質は“伸びたり縮んだり”ですが、この筋肉が骨のどこに付着しているかで、動きが決まります。

解剖ではこの付着部の両端をそれぞれ、起始キシと停止テイシといいます。

筋肉を学ぶ時、この起始停止がポイントになります。

起始:体の中心に近く、あまり動かない方

停止:体の中心から遠く、よく動く方

とされているようですが、あまり定義は気にしなくてもいいでしょう。

大事なのは、この言葉ではなく、筋肉がついている位置です。

まずはそれぞれの筋肉が骨のどこについているかをイメージできるようになるといいです。

このついている場所が分かるようになると、それぞれの筋肉がどんな動きにつながるのかが分かるようになります。

7.上腕二頭筋でみてみよう!解剖学とヨガ

今日は、試しに、上腕二頭筋ジョウワンニトウキンを例にして、骨、関節、筋肉の起始停止、動きをみてみましょう。

上腕二頭筋は力こぶをつくる筋肉です。たぶん、みなさんもご存じでしょう。

動きに関係する要素は、骨・関節・筋肉です。

骨:肩甲骨、上腕骨、前腕骨(橈骨トウコツ

関節:肩関節、肘関節

筋肉の起始停止:起始は肩甲骨の上部の2つの●部分、停止は前腕の橈骨(とうこつ)の●部分

です。

骨と関節、筋肉の起始停止が分かると、どんな動きになるかをかたちから推測することができます。

この筋肉の場合、青矢印のような動きになります。これを筋肉の作用といいます。

このように、骨、関節、筋肉の起始停止を学ぶことで、どのような動きになるかが分かるようになります。

8.どの筋肉から学べばいいですか?

ヨガとインナーマッスル

これから、筋肉を学んでいきたいと思いますが、筋肉は400個以上もあります。

数が多すぎて、全部を覚えるのは大変ですよね。

教科書の頭から一気に覚えていく方もいますが、この方法はあまりおすすめしません。

よほど記憶力や根性に自信があるのなら別ですが、私なら、確実に途中で心が折れます。

この教室では、筋肉の中でも、私が重要と考えているインナーマッスルという体の深部についている筋肉を優先してお伝えしていこうと思います。

9.なんでインナーマッスルから?インナーマッスルとヨガ

その理由を簡単に言うと・・

インナーマッスルは関節を安定するように骨の位置を微調整する働きがあるからです。

関節が安定すれば、

・ポーズの保持が楽になる
・怪我の予防になる
・アウターマッスルの負担が減る

など、様々なメリットがあります。

特に、重力の中でいい姿勢を保つためには不可欠な筋肉です。

アウターマッスルも大切ですが、まずは、普段なかなか意識を向けることのないこの筋肉から学んでみましょう。

それでは、次回から実際に骨と筋肉を学んでいきます。

2015年05月12日 更新 | カテゴリー:はじめに

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