STEP１：股関節周辺の状態チェック

片足立ちをしたり、股関節を外に開いたりして、股関節周辺の動きのかたさや不快な感覚がないかを確認。

STEP２：「中殿筋（ちゅうでんきん）・小殿筋（しょうでんきん）・梨状筋（りじょうきん）」をイメージ

骨盤の背中側についている３つの筋肉。立っているときのバランスに関わっており、片足立ちのときに骨盤を安定させる働きもあします。歩いたり走ったりするときも活躍しています。

STEP３：「中殿筋（ちゅうでんきん）・小殿筋（しょうでんきん）・梨状筋（りじょうきん）」をゆるめる

【さわる】
立ったまま、骨盤の外側、大腿骨のでっぱりのすぐ上を両側から親指で押さえる。

【動かす】
両手で押さえたまま、屈伸運動を軽くする。

最後に、脱力＋深呼吸×３回
筋肉がゆるみ、体の中がポカポカする心地よさを味わう。

STEP４：腰周辺の変化を再確認

1と比べて動きのかたさや不快な感覚がどう変化したかを確かめましょう。

股関節周辺の動きや不快感が前より軽くなっているなら、中殿筋（ちゅうでんきん）・小殿筋（しょうでんきん）・梨状筋（りじょうきん）が凝っていた可能性あり。
１日３回、1～ 4 をやってみましょう。すぐに症状が無くならなくても改善しなくても、続けることで変わっていく場合もあります。

引用「世界一ゆる～い　解剖学的コンディショニング」主婦と生活社

●中殿筋のかたちと場所　１分動画　↓

●小殿筋のかたちと場所　１分動画　↓

●梨状筋のかたちと場所　１分動画　↓