今回は、外腹斜筋と内腹斜筋をみてみましょう。
これらの筋肉はお腹のウエスト部分についています。
どちらもお腹をまるめる作用がありますが、それぞれの筋肉をよ~くみると、筋肉のかたちが少し違います。
イラストではわかりやすいように片側ずつしか描いてませんが、実際は左右の両側についてウエスト部分をおおっています。
これらの筋肉は重なってついていますが、内腹斜筋の方が奥についていて、その内腹斜筋をおおうように外腹斜筋がついています。
正面からみると、外腹斜筋は肋骨にそって少し斜め上にひろがるようなかたちをしてます。
それに対して、内腹斜筋はみぞおちから山型に末広がりのかたちをしてます。
こういった筋肉のかたちの違いを知ることは、その筋肉を意識して使いたい(例えば筋トレでその筋肉に負荷をかけてきたえたいとき)に必要になってくるので、少しずつでいいのでしっかりイメージできるようになった方がいいです。