今回は腕の骨クイズです。
下の画像の骨の名前はなんでしょうか。
ヒントは前腕についている骨です。細長い骨です。
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前腕には2本の骨がありますが、そのうちこの骨は親指側についている骨です。
それでは、クイズの答えです。
↓答え↓
![](https://anatomy-yoga.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/7CF0A2D9-97FE-4CB3-A24F-415FE2C44097-1024x1024.png)
答え:橈骨(とうこつ)です。
上の画像は橈骨を手のひら側からみています。
橈骨は細いバットのようなかたちをしています。グリップにかたちが似ている方が肘関節側になります。イメージつくりの参考にしてください。
橈骨は肘側で上腕骨、手首側で手の骨とくっつき、それぞれ肘関節と手関節をつくっています。
他の骨とくみあわせてみると下のイラストのようになります。どの位置に橈骨があるのかを確認しておきましょう。
![](https://anatomy-yoga.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/17b07ce74a064be84356f4bf846008c3-1024x1024.png)
前腕には2本の骨があるといいましたが、親指側についているのが橈骨で、もう1本の小指側についているのが尺骨(しゃっこつ)になります。セットで覚えておきましょう。
この2本の骨は、手のひらを回す動きでとても重要になります。
野球などで肘を怪我をしたり、デスクワークで手のひらを下に向ける作業を長時間やりすぎている方は、この2本の骨の動きが固くなっている方がいます。
骨をイメージしながら、手のひらを上下にくるくるまわしてみましょう。
そして、しっかりまわせるかチェックしてみましょう。
左右差を比べて、どちらか片方が硬かったり肘や前腕部分に違和感が出る人は、コリがおきている可能性があります。
ストレッチでも手首回しでもいいのでケアをしてみましょう。
ここにも前腕部分の簡単ケアを方を紹介しておきます→こちら