今回は、骨クイズです。
下の画像の骨の名前はなんでしょうか。
ヒントは内くるぶしと外くるぶしの間についている骨です。ちょっとだけ難しいです。
この骨は、足のくるぶしの間についていて、この骨とスネの骨である脛骨(けいこつ)と腓骨(ひこつ)がくみあわさって足関節をつくっています。
それでは、クイズの答えです。
↓答え↓
答え:距骨(きょこつ)です。
上の画像は距骨を足首の外側からからみています。
亀みたいなかたちをしてます。イメージつくりの参考にしてください。
脛骨や腓骨とくみあわせてみてみると、下のイラストのようになります。どの位置に距骨があるのかを確認しておきましょう。
この脛骨と腓骨、距骨が組み合わせってできている足関節がコロコロ動いて、足首をそったり伸ばしたりしています。
また、足の安定性にも大きく影響します。
この関節が斜めに歪んでいると、足部が安定しないので、姿勢がふらつきやすかったり、疲れやすかったりします。
靴底が斜めにすり減っている人は要注意です。
画像をみてこの骨や足関節をイメージできるようになりましょう。
足にトラブルが起きたとき、足がどうなっているか、どうしてそうなったかといった観察・分析力アップにつながります。