今回は、「首の後ろの筋肉は星空をみあげるときに大活躍」です。
首の後ろの筋肉は、頭蓋骨から背骨(胸の高さくらいまで)についているたくさんの筋肉の総称です。
アイスクリームのコーンのようなかたちをしています。
この筋肉は首を伸ばしたり、曲げたり、振り向いたりする作用があるので、イラストのように星空をみあげるときに活躍しています。
この筋肉は、重い頭を支えるためにいつも頑張っている筋肉なので、首コリや頭痛などの症状の原因になっていることが多い筋肉です。
上のイラストのように、前かがみの姿勢になると、顔を正面に向けるために首の後ろの筋肉に負担がかかって首コリを起こします。
それを防ぐためには、背骨の上に頭蓋骨がくるようにして、頭の重みを筋肉ではなく骨で支える姿勢つくりが大事になります。