僧帽筋
僧帽筋

今回は、僧帽筋をさわってみましょう。

僧帽筋は背中の上部についていて、首から肩にかけてのふくらみをつくっている筋肉です。

肩甲骨を頭や背骨によせる作用があります。

自分で首と肩の間に手をあてて、肩甲骨を頭の方向にひき上げるようにうごかすと、筋肉が硬くもりあがってくるのがわかると思います。

この筋肉は背中の上部全体をおおっているとても大きな筋肉なので、真ん中や下の方の筋肉をさわりたいときは、イラストのようにペアワークでさわった方がわかりやすいです。

筋肉をさわることができるようになると、痛みやはりなどの筋肉の状態把握がしやすくなります。

筋肉の状態は人それぞれです。

いろいろな人の僧帽筋をさわることで、教科書をみるだけではわからない個人差もわかるようになってきます。