
今回は、頭蓋骨(とうがいこつ)をみてみましょう!
頭蓋骨は、よく見ると、とても複雑な形をしているのが分かると思います。
実はこの骨は、一つの塊ではなく、実は28個の骨が組み合わさってできていて、そのたくさんの骨が組み合わさった構造をしています。
頭の部分には、脳が入っていて、背骨に向かって、脊髄神経という神経が通っています。
首から下は、背骨につながって、この頭蓋骨を支えてくれています。
今度は、骨格模型でもう少しリアルな骨の形をみてみましょう。





この骨模型をよく見ると、骨に小さな波状をした線がたくさんあるのが分かります。
動画でもみてみましょう。
この線は骨が組み合わさっているつなぎ目の部分です。
ちなみに、耳の上あたりにある横線の切れ目は、脳みそが入る空間を見えるようにしているだけなので、実際には切れ目はないです。
いろんな方向から、骨をみることで、この骨を立体的にイメージできるようになることが大切です。
電車の中や散歩中に、すれ違う人の顔をみながら、ここにはこんな骨、ここはオニクだな~とか想像しながら見てください。イメージ力を高めるいいトレーニングになります。
このイメージ力が、からだを見るときに、いつもみている皮膚に覆われた体ではなく、体の中を見える化する力につながります。
そして、その見える化力が、解剖学をもとにした、観察力や分析力の元になります。
まずは、じっくり骨を眺めて、かたちをイメージできるようになりましょう。
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