今回は、足の骨をみてみましょう。
これまで太ももから足にかけて解剖学で見える化しながら、大腿骨(だいたいこつ)、脛骨(けいこつ)、腓骨(ひこつ)という3つの骨をみました。
僕たちの太ももには、大腿骨という骨が1本あり、膝から下には、脛骨と腓骨という2本の骨に分かれています。
足の骨は、1つではなく、たくさんの小さな骨の集まりです。
足首側には小さな骨が7個ついています。
その先の足の甲部分は、皮膚上でみると、板状に見えますが、実際は、指と同じように細長い骨が並んでいます。
足の甲を触って、骨を1本ずつ触って確かめてみてください。
骨格模型で足の骨をリアルにみてみましょう!
バネのような針金がついている骨は、甲の部分になります。
外側からみると、踵の骨が大きいのが分かります。
足を裏側から見ることはあまりないと思うので、足の裏から見た画像(上)をのせておきます。
この親指側が土踏まずになります。
足関節が得意な動きは、足首の曲げ伸ばしです。
大きな動きではないですが、横方向の動きもあります。
ぼくたちの体は、骨の形にそって動くようにできているので、関節部分の形が分かると、その関節がどんな動きをするかもわかります。
O脚の人は、踵が外側に倒れて、小指重心になりやすくなります。
こういった足首の歪みは、足の疲れやすさにつながったり、その足の動きをかばうために、他の部位に負担がかかるので、膝や腰の痛みを引き起こしたりすることがあります。
そんなときに、体の中が見えないと、なぜそうなったのかが分からないのでどうしたらいいかが分かりません。
解剖学で体の中を見える化して構造やしくみが分かっていると、なぜそうなっているかや、それに対してどうしたらいいかがだんだんと分かっています。
これは、体に対する観察力や分析力が高まるからです。
旅行するときに地図帳があると、旅がしやすくなるように、複雑な体も、解剖学を学ぶと、そんな地図帳を手に入れたときのように、体を俯瞰的にみることができるので、疑問や問題解決をしたいときにとても助かります。
まずは、じっくり足の骨を眺めて、かたちをイメージできるようになりましょう。
1回みただけでは、イメージできるようになるのは難しいので、何度も足の骨をみてください。
そして、スポーツや日常生活の姿勢つくりのときに足の骨を意識して動いてみましょう。