大腿四頭筋(だいたいしとうきん)

今回は、「大腿四頭筋は段差をのぼるときに大活躍」です。


大腿四頭筋は骨盤と大腿骨、膝蓋骨(膝蓋骨 膝のお皿)と脛骨(けいこつ)をつないでいる4つの筋肉の総称です。

バナナみたいなかたちをしていて、太ももの前側のふくらみをつくっているのはこの筋肉です。

大腿四頭筋は股関節を曲げたり、膝を伸ばしたりする作用があるので、段差をのぼるときに活躍しています。

日常生活動作で使っている筋肉が分かってくると、その動作に問題が起きたときにどの筋肉に対処したらいいのかがわかってきます。

手術後や高齢の方の体力低下では、この筋肉の筋力低下が起きることがよくります。

その場合は、この筋肉の筋力トレーニングなどが重要になります。


●大腿四頭筋(だいたいしとうきん)の作用 1分動画 ↓