今回は手の骨の数あてクイズです。
手の骨はたくさんの小さな骨のあつまりです。
手のひら部分は皮膚の上からみると一枚の板のようなかたまりにみえますが、手のひら部分を透かしてみると、手の指と同じように細い骨でできています。
手首側もたくさんの骨があります。全部でいくつあると思いますか?
それでは、クイズの答え!
↓答え↓
答え:27個です。
上の画像は右手の骨を、手のひら側からみています。
手首部分も、1つの骨ではなくたくさんの骨がぎゅっとひとかたまりになってあつまっています。
他の骨とくみあわせてみると下のイラストのようになります。
そして、手の骨と尺骨(しゃっこつ)や橈骨(とうこつ)のつながり部分が手関節になります。
日常生活でいつもつかっている手も、手のひらや手関節を意識することで動かし方が変わります。
また、腕立て伏せやヨガのポーズででてくるような手をついて体重を支える動きをする場合も、手の使い方を変えることで、手首への負担を軽減させることで怪我の予防をしたり、手首の安定性を高めたりしやすくなります。
イラストをみて、この手の骨や手関節をイメージしながら手を動かしてみましょう。そして、いつもとの違いを感じてみましょう。