![ハムストリングのストレッチ](https://anatomy-yoga.com/wp/wp-content/uploads/2020/11/384dae332c7569b14bb73ea8727dacf2-1-1024x1024.png)
前屈ができない人、太ももの裏がはる人向けの柔軟性アップのための簡単ストレッチです。
ストレッチの対象となる筋肉は、ハムストリングです。
ハムストリングは、骨盤と大腿骨、脛骨(けいこつ)、腓骨(ひこつ)の緑と青のボンボンの位置についています。
![](https://anatomy-yoga.com/wp/wp-content/uploads/2020/11/582BBEFE-3238-429F-8F48-D091EB950313-1024x1024.jpeg)
ハムストリングは、股関節(こかんせつ)と膝関節(しつかんせつ)をまたいでいて、股関節を伸ばしたり、膝関節を曲げる作用があります。
日常生活の中では、この筋肉を大きく伸ばす動きは少ないので、運動不足の人は硬くなっていることが多い筋肉です。
上半身を前に倒す前屈のとき、太ももや膝裏が張って手が床につかない人はハムストリングが硬くなっている可能性が高いです。
![ハムストリングのストレッチ](https://anatomy-yoga.com/wp/wp-content/uploads/2020/11/9ec07095f509b1c1348f99b5aea4b937-1024x1024.png)
左のハムストリングをストレッチする場合
・椅子に座って膝を伸ばす
(この時に、坐骨の部分にテニスボールを入れてもいいです)
+
・股関節を曲げる
これでストレッチできます。
ハムストリングは股関節をまたいでついている筋肉なので、上半身を前に傾けるというより、しっかり股関節から曲げることを意識してストレッチしてみましょう。
●ハムストリングのかたちと場所 1分動画 ↓