今回は、「大腰筋はボールをけるときに大活躍」です。
大腰筋は、一番下の肋骨(上から12番目)、腰骨と大腿骨をつないでいる、仙人のひげのようなかたちをした筋肉です。
腰骨の横についているので、ウエスト部分の表面ではなく、深い部分についています。
この筋肉は股関節を曲げる作用があるので、サッカーでボールをける動きで活躍しています。
この筋肉は、腸骨筋(ちょうこつきん)とセットで腸腰筋(ちょうようきん)と呼ばれることがあります。
ただ、腸骨筋と大腰筋はついている部位が違うので、その作用も違います。
大腰筋は、腰骨や肋骨にもついているので、腸骨筋より多くの関節を動かす作用があるので、スポーツのような大きな動きが必要な場面でとても重要になります。
個々の筋肉のついている部位や作用が分かってくると、自分が必要な動作に必要な筋肉も分かってくるので、体力アップのトレーニングの際にとても役立ちます。
●大腰筋(だいようきん)の作用 1分動画 ↓