今回は、「股関節(こかんせつ)の動きをみてみよう!」です。
股関節は、骨盤(こつばん)と、大腿骨(だいたいこつ)のつなぎ目の関節です。
骨盤側が受け皿になって凹んでいて、大腿骨側が丸くなっています。
丸い関節なので、クルクルといろんな方向に動く関節です。
関節の形を知ることで、そのかたちにそったイメージで、体を動かすことができます。
この構造にそった動きを意識することで、股関節のコントロール性があがったり、ケガをしにくい体の使い方につながったりします。
股関節は大きく動かすと、つまり感などを感じることが多い関節ですが、この丸い動きを意識するだけで、つまり感が軽減することもあります。