今回は、「広背筋はボートをこぐときに大活躍」です。
広背筋は腕の骨と、背骨や骨盤をつないでいるハープのようなかたちをしたとても大きな筋肉です。
広背筋は腕を内側にひねりながら背骨や骨盤側に引く作用があるので、ボートのオールをこぐときに活躍しています。
体にはたくさんの筋肉がありますが、腕とお尻をつないでいる筋肉はこの筋肉だけです。
このことから、この筋肉が上半身と下半身を同時に使うような大きな動きで活躍するのが分かります。
大きなパワーを使うスポーツではとても重要な筋肉になります。
スポーツの際に使う筋肉が分かってくると、その筋肉を狙って体力アップを図ることができるようになるので、体力アップの際に役立ちます。
広背筋を背中からみるとこんな感じです。この筋肉が左右の背中をおおっています。
●広背筋(こうはいきん)の作用 1分動画 ↓