今回は、「膝関節(しつかんせつ)の動きをみてみよう!」です。
膝関節は、大腿骨(だいたいこつ)と脛骨(けいこつ)、膝のお皿のつなぎ目の関節です。
曲げ伸ばしが得意な関節で、ねじれの動きはほんのわずかです。
曲げ伸ばしが得意なので、歩いたり走ったりするような動きや、階段をのぼるような上下の体重移動を伴う動きで活躍しています。
ねじれの動きは小さいので、スポーツなどで膝がねじれる動きが加わってしまうと、ケガの原因になりやすいです。
膝の関節の構造を知ることで、その構造にそった動きを意識することができます。それが、ケガをしにくい体の使い方につながったりします。