棘上筋(きょくじょうきん)のまとめ|世界一ゆる~い解剖学教室

肩関節をみてみよう 5月 12, 2015

棘上筋(きょくじょうきん)のまとめ|世界一ゆる~い解剖学教室

 今回は、棘上筋のまとめです。

 

1.肩関節をみてみよう!

肩関節についている筋肉を学ぶ前に、肩の骨と関節を見ておきましょう。

肩関節をみてみよう

肩関節は、肩甲骨と上腕骨という2つの骨のつながり部分にあります。

 

筋肉の働きは、“伸びたり緩んだり”で、とてもシンプルです。

 

ですが、骨のどこについているかで、その作用はそれぞれ全く違ってきます。

 

なので、筋肉を学ぶときは骨や関節を先にイメージできるようになっておくと、筋肉の勉強がとてもやりやすくなります。

 

2.肩関節のかたちは球状

 

肩関節のかたちに注目して下さい!!

 

上腕骨側がボールのように丸くなっています。

 

関節のかたちは、その関節がどんな動きをするかを教えてくれます。

 

肩関節は丸いかたちをしているので、くるくるとボールが転がるようによく動く関節です!

肩関節のかたちは球状

この関節には重要なインナーマッスルが4つあります。

 

それは、

 

  1. 棘上筋(きょくじょうきん)
  2. 棘下筋(きょくかきん)
  3. 肩甲下筋(けんこうかきん) 
  4. 小円筋(しょうえんきん) 

 

の4つです。

 

それでは、まずは、棘上筋について学んでいきましょう。

 

3.棘上筋をみてみよう!

 

肩甲骨の背面には肩甲棘(けんこうきょく)という棘(とげ)状の突起があります。その突起の上にある筋肉なので、棘上筋といいます。

 

この筋肉がついている骨の位置は、

 

起始:肩甲骨の突起の上のくぼみ
停止:上腕骨の外側

 

です。

 

イラストを見ながら、この筋肉のかたちと位置を確認しましょう。

棘上筋

そして、この筋肉の作用を考えてみましょう!

 

4.棘上筋の作用

 

棘上筋の作用は、

 

【腕を外へ開く】

 

です。

棘上筋の作用

この動きを専門用語では“外転 がいてん”といいます。

 

ですが、最初から専門用語で学ぼうとすると、解剖学は難しい専門用語だらけなのでけっこう大変です。

 

まずは、骨や関節、筋肉を知ることから始めて、イメージしたり、動かしたりしながら、体験しながら覚えていきましょう。

 

 

5.棘上筋はどんな動きで使いますか?

 

棘上筋は腕を挙げるすべての動きで使われています。

棘上筋を使う動き

この筋肉をしっかり使うことで、肩関節を安定させながら腕を挙げることができます。

 

6.棘上筋を意識してみよう!

 

最後は、この筋肉を意識して動いてみましょう。

 

この筋肉を意識しながら使えるようになると、ヨガのポーズやスポーツ、生活の中でも肩をコントロールしやすくなります。

 

最初はなんとなくでもかまいません。

 

この筋肉をイメージしながら腕を挙げてみて下さい。

 

そして、いつもと比べて、感覚や動きがどう変化するかを感じてましょう。

棘上筋を意識する

自分の体で、筋肉を感じながら学ぶことで、リアリティを感じる解剖学ボディイメージができてきます。

 

1つ1つの筋肉をゆっくり学んで、少しずつ解剖学ボディイメージをつくっていきましょう。

 

次は、棘下筋(きょくかきん)をみてみましょう。

◆体験しながら学ぶリアル解剖学講座とは
https://anatomy-yoga.com/anatomymenu/

◆リアル解剖学講座スケジュール:
https://events.anatomy-yoga.com/

◆講座の様子
https://anatomy-yoga.com/gallery/

◆本
https://anatomy-yoga.com/books/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です