今回は、「腰方形筋は座禅をするときに大活躍」です。
腰方形筋は、骨盤と腰骨、一番下の肋骨(上から12番目)をつないでいる、ニワトリのとさかのようなかたちをした筋肉です。
腰骨の横についているので、ウエスト部分の表面ではなく、深い部分についています。
この筋肉は両サイドが同時に働くことで腰に軸をつくる作用があるので、座禅のときに活躍しています。
この腰の軸は寝てるとき以外はほぼ常に必要になるので、生活の中でこの筋肉はいつも頑張っています。
そのため、コリが生じやすく腰痛の原因にもなりやすい筋肉です。
生活の中で負担がかかっている筋肉がわかってくると、腰に不調が起きたときの原因分析の際にも役立つので、問題解決のための観察・分析力アップにつながります。
原因が分かってくると、それに対しての対処法も考えられるようにもなってくるので、コンディショニング力アップにもつながります。
●腰方形筋(ようほうけいきん)の作用 1分動画 ↓