今回のテーマは、「脊柱起立筋を横からみてみよう!」です。
前回は脊柱起立筋を背中からみましたが、今回は横からみてみましょう。
脊柱起立筋がついている骨の部位は、
起始:骨盤、肋骨、背骨
停止:肋骨、背骨、頭蓋骨
です。
この筋肉は、骨盤から後頭骨にかけてついていますが、横からみると、背中側についているのが分かります。
同じ筋肉でも、いろんな方向からみることで、筋肉を立体的にイメージしやすくなります。
そして、どの関節をどのようにまたいでいるかも分かりやすくなります。
このイメージつくりが、筋肉がどのように骨格を動かすかを考えるときに重要です。
それでは、この筋肉のかたちや起始停止をイメージしながら、脊柱起立筋の作用を考えてみましょう。