今回のテーマは、「長趾伸筋(ちょうししんきん)と長母趾伸筋(ちょうぼししんきん)をみてみよう!」です。
今回学ぶのは、長趾伸筋と長母趾伸筋は、下腿の前面についている筋肉です。
前脛骨筋(ぜんけいこつきん)や腓骨筋(ひこつきん)も下腿の前面から足にかけてついていますが、長趾伸筋と長母趾伸筋は足の骨の甲のあたりではなく指先までついています。
まずは、イラストを見ながらどこについているかを確認しましょう。
起始:脛骨、腓骨の前面
停止:足の指先
です。
筋肉の起始停止や走行をみながら、長趾伸筋や長母趾伸筋の作用を考えてみましょう。
●下腿前面の筋肉のかたちと場所 1分動画 ↓
※筋肉名では、足の指には【趾シ】の字を使います。
手→手指、母指 足→足趾、母趾