7月 2, 2015 1:26 pm by anatomylabo
今回のテーマは、「股関節内転筋群(ないてんきんぐん)の作用 その1」です。
これまで内転筋群の起始停止をみてきました(1.2)。
今回から2回にわけて、これらの筋肉の作用をみてみます。
1つ目の作用は、【股関節を内側に曲げる】です。
この動きを内転(ないてん)といいます。
股関節内転筋群の中のどの筋肉を使うかで、股関節の曲げ方が変わります。
※ここでは、
恥骨筋(ちこつきん)長内転筋(ちょうないてんきん)短内転筋(たんないてんきん)薄筋(はくきん)大内転筋(だいないてんきん)
をまとめて股関節内転筋群と言っています。