今回から下半身のアウターマッスル第二弾、股関節内転筋群(こかんせつないてんきんぐん)です。
太ももの内側には、たくさんの筋肉があります。
一つ一つ学ぶと少し大変なので、今回は、似た作用をする筋肉をまとめて学んでみましょう。
ここでいう内転筋群というのは、太ももを閉じるような動きをする筋肉をまとめたものです。
まずは、起始停止をみてみましょう。
起始は、骨盤の前中央
停止は、大腿骨の裏面と末端、脛骨(けいこつ)の上端
です。
たくさんの場所についているので、言葉で覚えるのではなく、イラストをみてかたちや位置を確認してみましょう!!
●股関節内転筋群のかたちと場所 1分動画 ↓
次回は横側からこの筋肉を確認します。
※ここでは、
恥骨筋(ちこつきん)
長内転筋(ちょうないてんきん)
短内転筋(たんないてんきん)
薄筋(はくきん)
大内転筋(だいないてんきん)
をまとめて股関節内転筋群といっています。