STEP1:背中の状態チェック
腕を固定して、肩全体を動かして肩甲骨を回す。
動きのかたさや不快な感覚がないかを確認。
STEP2:「菱形筋(りょうけいきん)・僧帽筋(そうぼうきん)中部」をイメージ
背中の表面をおおっている「僧帽筋」。その下には、ひし形の形をした「菱形筋」が隠れています。
菱形筋や僧帽筋は、引き戸を開けるときなどに肩甲骨を背骨側にひきつけるときなどに活躍しています。
STEP3:「菱形筋(りょうけいきん)・僧帽筋(そうぼうきん)中部」をゆるめる
【さわる】
痛みを感じる側の肩甲骨と背骨の間を、反対側の手の指で押さえる。
【動かす】
指で押さえたまま、痛みがない範囲で肩甲骨をクルクル回す。
最後に、脱力+深呼吸×3回
筋肉がゆるみ、体の中がポカポカする心地よさを味わう。
STEP4:背中の変化を再確認
1と比べて動きのかたさや不快な感覚がどう変化したかを確かめましょう。
背中の動きや不快感が前より軽くなっているなら、菱形筋(りょうけいきん)・僧帽筋(そうぼうきん)中部が凝っていた可能性あり。1日3回、1~ 4 をやってみよう。運動不足の人はこの筋肉が固まりがちなので、入念に行うといいです。
引用「世界一ゆる~い 解剖学的コンディショニング」主婦と生活社
●菱形筋のかたちと場所 1分動画 ↓
●僧帽筋のかたちと場所 1分動画 ↓