今回は、肩甲骨を動かすインナーマッスル前鋸筋(ぜんきょきん)のまとめです。
1.前鋸筋を横からみていよう!
まずは前鋸筋が骨のどこについているかをみてみましょう。
起始:第1~9の肋骨側面。
停止:肩甲骨の内側
です。
イラストで筋肉のかたちとついている場所をみて、この筋肉の作用を考えてみましょう!!
2.前鋸筋の作用
前鋸筋の作用は、肋骨の側面と、肩甲骨の内縁が近づけることなので、
【肩甲骨を前に押し出す】
です。
3.どんな動きで前鋸筋を使いますか?
前鋸筋は、肩甲骨を前に押し出す動きで使います。
腕で体を支えたり、ねじれの動きでも使われています。
イラストをみて確認しましょう。
体重を支えたりするときにこの筋肉を使って腕を押しだすと、腕の支えが安定します。
4.前鋸筋を意識してみよう!
これまで、前鋸筋の起始、停止、作用を学んできました。
最後は、この筋肉を意識して動いてみて下さい。
普段、肩の意識で体を支えている人は、肩甲骨から支えてみて、その違いを感じてみましょう。
自分の体で、筋肉を感じながら学ぶことで、リアリティを感じる解剖学ボディイメージができてきます。
1つ1つの筋肉をゆっくり学んで、少しずつ解剖学ボディイメージをつくっていきましょう。
次は、菱形筋(りょうけいきん)を学んでみましょう。
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はじめまして。
フリーでフィットネスイントラをしています。
なかなか講座への参加はできませんが、イラストがとてもわかりやすいです。
本などは出版していないのでしょうか?
吉村さま。コメントありがとうございます。お返事が遅くなりすみません。ぼくも本というかたちで解剖学をお伝えできたらと思っています。また、本ができたらフェイスブックなどでお知らせしますね。